今のこの状況の中で、ドイツへの出発がいつになるかわからないという方は多くいらっしゃいます。
実際、12月私たちは義母の事、家に関してのいろいろな事でドイツへ行かなくてはならず、成田を出発しました。
その時は、ドイツ人とその家族のみの出国が認められていたので、結婚証明書などをもって成田に行きました。
日本では結婚証明書が(結婚していることの証明書)ないので、ドイツ語のものをもっていきました。
グーグル翻訳などを使ってカウンターの方は、一生懸命ドイツ語の結婚証明を見てくれました。
ドイツに入国の際は、全く問題がなく、その際は陰性の証明も必要はありませんでした。
普通は実家まで電車で行きますが、万が一のことを考え、レンタカーで移動しました。
実家はハンブルクからも離れた郊外ですので、のんびりしていますし、人手を気にするほどでもありません。
家から家も離れているので、一日中誰とも会わない日がありますし、出かけるのは買い物だけでした。
出なければ、ここでは心配をする必要もないと思いました。
ドイツの対策はどうかというと、マスクは決められた種類のものを購入。
しっかりした分厚いもので、息がしやすい突き出ているようなタイプ、最初少しとまどいはあったものの、なれると日本のよりも息ができますし、安心。
でも耳のゴムが痛かった!
そういう細かなところは日本で販売されているものはやわらかなものでできていますね。
あとすべての店に消毒液があるわけではなく、わかりにくいと思う店もありますが、だいたいのスーパーには消毒や、除菌ティッシュのようなものがあります。
しかし、スーパーの中には、1人、必ず買い物カートを押して入店という店も多く、義母が押すのに大変なドイツの大きいカートを私が手伝って押すことは無理で、一人一人がカートを押さないと入店は断られます。
これは入店を制限しているせいかなと思いますが、カートがない時は入店を待たないといけなくなります。
義母を手伝って入店したい、というお願いは聞いてはもらえませんでした。
これは混雑をも避けるのにはとてもよく、どこのスーパーも混雑することはありませんでした。
庭に職人さんや作業の方たちが何人か来ましたが、その人たちもマスクは最初していましたが、作業の時は密にもならないので、外していました。
散歩の時なども、マスクはしている人、していない人もいました。
義母は、マスクがすごく苦手で、本当にストレスだと言っていました。
ちょっとかわいそうなくらい。
日本人はマスクに慣れていて本当によかったのだと思います。
義母のこの抵抗する気持ちが本当にわかり、普通はマスクをちょっと外す時、顎のあたりにおろしますが、それもわからず、鼻の方にもってきてしまい、、、、悪いのですが笑ってしまうことが
多かったのです。
本当にストレスなのだと思います。